第21回三重大会中学部大会が開幕しました。
台風も過ぎ好天に恵まれ、8会場で全24試合が行われました。
初日の結果は以下の通りです。
第21回三重大会トーナメント表
■中学部大会
【津市営球場】
第一試合
中京フェニックスヤング0-7ヤング相模原ベースボールクラブ
第二試合
三重ゼッツヤング7-5熊野ベースボールクラブ
第三試合
三重ゼッツヤング6-1ヤング相模原ベースボールクラブ
【上野運藤公園野球場】
第一試合
名古屋コンドルズヤング4-0泉大津ヤング
第二試合
ヤング和歌山ビクトリーズ5-6ヤング神戸須磨クラブ
第三試合
名古屋コンドルズヤング0-1ヤング神戸須磨クラブ
【ヤマギシズム豊里球場】
第一試合
オールスター福井ヤング7-6ヤング神戸ドラゴンズ
第二試合
京都ピュールヤング1-3兵庫伊丹ヤング
第三試合
オールスター福井ヤング7-8兵庫伊丹ヤング
【白山高校グラウンド】
第一試合
関メディベースボール学院12-2滋賀ヤングスターズ
第二試合
三田ヤング10-6高槻オールブラックス
第三試合
関メディベースボール学院7-0三田ヤング
■中学部大会ジュニアの部
【安濃球場】
第一試合
三重ゼッツヤング17-5富山ヤングベースボールクラブ
第二試合
ヤング兵庫但馬4-9ヤングオセアン横浜クラブ
第三試合
三重ゼッツヤング10-1ヤングオセアン横浜クラブ
【北勢中央公園野球場】
第一試合
岐阜ブレーブスヤング0-7兵庫伊丹ヤング
第二試合
兵庫加古川ヤング12-2サウスウインドヤング
第三試合
兵庫伊丹ヤング2-7兵庫加古川ヤング
【白山グラウンド】
第一試合
和歌山打田ヤング7-2奈良ヤング
第二試合
ヤング神戸須磨クラブ10-5高岡ヤングベースボールクラブ
第三試合
和歌山打田ヤング9-1ヤング神戸須磨クラブ
【美里グラウンド】
第一試合
鈴鹿ヤング 10-1 オール住之江ヤング
第二試合
関メディベースボール学院9-1京都ヤングベースボールクラブ
第三試合
鈴鹿ヤング 5-3 関メディベースボール学院
三重ゼッツヤングはレギュラー、ジュニアとも2日目へと駒を進めました。
三重ゼッツヤングは第21回三重大会スーパージュニアの部で優勝しました。
三重大会スーパージュニアの部はエキシビジョンという位置づけで2年前の19回大会から行っており、19回大会の優勝から2年ぶり2回目の優勝となりました。
大会は8月18日(土)、19日(日)の日程で、津市営球場、安濃球場の2会場で行われました。
■1回戦
三重ゼッツヤング 4-1 鈴鹿ヤング
■準決勝
三重ゼッツヤング 11-2 愛知F.Sヤング
5回コールドゲーム
■決勝
三重ゼッツヤング 9-4 ヤング東海球友会
大会を通して打線が活発で、全試合で相手に一度もリードを許すことなく、常にリードする展開で優位に試合を進めることができました。
これでスーパージュニアは親睦スーパージュニア大会に続き、参加2大会連続の優勝です。
とはいえ課題が残る内容もあったことから、この優勝に気を緩めることなく、さらに貪欲にチームのレベルアップを目指してほしいと思います。
今回の優勝は、翌週8月25日(土)、26日(日)に行われる「三重大会」レギュラーの部、ジュニアの部へ繋がる大きな勝利となりました。
21期生に刺激を受けて、19期生、20期生みんなが地元の大会で活躍することを期待したいと思います。
優勝した三重ゼッツヤング21期生準優勝 ヤング東海球友会の皆さん三重ゼッツヤング名物、北川副代表を先頭に行進
8月11日(土)、第100回全国高等学校野球選手権大会の大会7日目、第一試合に龍谷大平安高校が、第四試合に白山高校が登場しました。
三重ゼッツヤングではOBを応援するため、予定を変更して全選手での応援となりました。
※倉敷国際大会選抜選手を除く
8月11日は「山の日」です。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するための日だそうです。
最近できた国民の祝日で夏休み中、また今年は土曜日ということもあり、少し印象が薄い祝日ではありますが、三重ゼッツヤングはアルプススタントでの応援ということで、少しは山の恩恵に感謝することができたでしょうか。
さて、第一試合で登場した龍谷大平安高校。
16期生の松本渉、南利玖が所属しています。
龍谷大平安高校は、いわずと知れた伝統校ですが、甲子園での春夏通算成績が99勝で、100回の記念大会で100勝を目指すということで非常に注目を集めていました。
その中で松本はレギュラー、中軸として活躍し、予選から好調を維持して甲子園にやってきました。
鳥取城北高校との対戦は、初回、松本のバットから先制点が生まれます。ライト頭上を鋭く襲う先制タイムリースリーベース。
後輩たちが見守る中、挨拶代わりのバッティング、俊足を披露してくれました。
試合は平安が2点をリードしながらも後半に追いつかれ、延長戦突入かと思われましたが、9回サヨナラで鳥取城北を下しました。
第四試合では白山高校が登場。
三重ゼッツOBからは、16期の辻宏樹、17期のパルマ・ハーヴィー、18期の森一葵が所属しています。
辻主将が発した「日本一の下克上」というフレーズはさまざまなメディアに取り上げられ、たちまち全国区となりました。
山間の小さな町にある学校で、10年連続1回戦負けのチームが昨年ようやく勝つことができ、その翌年に掴んだ甲子園の切符という信じられないようなストーリーに加え、野球少女だった川本部長や8名の吹奏楽部で奮闘する顧問の先生と部員たち、地域住民の応援する姿などさまざまなメディアがいろいろな内容で取り上げられ、今大会中、注目度の高さはダントツでした。
そんな中、初戦の相手は愛工大名電高校。あのイチローさんなど多くの名プレイヤーを輩出している強豪校です。
試合は初回、ヒットで出たランナーを置いて、いきなり辻選手にチャンスが廻ってきます。
鋭く振りぬいたレフト後方への大飛球はタイムリーかと思われましたが、レフトの好捕で得点になりませんでした。
その裏、立ち上がりを攻められピンチの連続。3点を奪われてしまいます。ここで伝令としてベンチを飛び出したのはハーヴィー選手。県予選同様、仲間たちを元気付けました。
白山ナインは落ち着きを取り戻し、4回までは互角の戦いをしますが、5回以降相手に得点を重ねられ、結局0-10で負けてしまいました。
試合には負けてしまいましたが、白山高校の甲子園で躍動する姿は多くの感動を呼び、また全国の高校野球ファンの心にも深く残ったのではないでしょうか。
当然、アルプススタンドで応援した後輩たちにも大いに刺激になったはずです。
この日、三重ゼッツヤング出身の選手が大観衆の前で躍動する姿を見ることができ、指導者、執行部等関係者も非常に幸せな時間を過ごすことができました。
16期生で最後まで高校野球ができている龍谷大平安高校の松本には1試合でも多く試合ができるようがんばってほしいと思います。
がんばれ龍谷大平安高校。がんばれ松本渉。
応援宜しくお願いします。
昨日の白山高校の初優勝に続き、三重ゼッツヤングにとってうれしいニュースです。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会京都府大会決勝戦が、わかさスタジアム京都で行われ、龍谷大平安高校が4年ぶり34回目の甲子園出場を決めました。
同校には三重ゼッツヤング16期生の松本渉、南利玖が所属しており、ともにベンチ入りをしています。
最大の難関と目されたセンバツ出場校の乙訓高校戦もコールドで退けるなど、準決勝までのすべての試合をコールドゲーム(決勝戦はコールド無し)、決勝も立命館宇治高校を11-0で破り、圧倒的な強さを見せつけての優勝となりました。
そのチームの中軸を担う松本は今大会絶好調。
なんと打率は驚異の7割5分、そのうち、三塁打5本、二塁打1本と打ちまくり、まさにチームを牽引しました。
昨年もレギュラーとして出場し決勝戦まで進出しますが、あと一歩のところで甲子園出場を逃す悔しい思いをしてきただけに、最終学年にかける想いは相当なものだったと思います。
親元を離れての生活、伝統校特有のプレッシャーなど困難な状況もあったでしょうが、それらを乗り越えての目標達成。本当におめでとう。すばらしい優勝でした。
松本渉、南利玖の熱い夏はまだまだ続きます。
龍谷大平安高校への応援、宜しくお願いします。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会三重県大会は白山高校が初優勝。春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。
三重県大会は選抜ベスト4の三重高校、春季大会三重県大会優勝の津田学園、同東海大会準優勝のいなべ総合学園、好投手の2枚看板を擁する菰野高校のシード校を軸に展開されると予想されていましたが、松阪商業が初戦で三重高校を撃破。準決勝でもいなべ総合学園をコールドで破り決勝進出。
一方、白山高校も3回戦で菰野高校を下すと、準決勝では実力校の海星を破っての決勝進出。決勝戦は松阪商業と白山高校となりました。
決勝戦の舞台で戦う両チームには、松阪商業に主戦投手として活躍する渡辺敢太選手(16期)と阪本和樹選手(18期)、白山高校にはキャプテンで4番打者の辻宏樹選手(16期)、パルマ ハーヴィー選手(17期)、森一葵選手(18期)と三重ゼッツヤング出身の5名が所属しています。
松阪商業が勝てば59年ぶり3回目の甲子園出場、白山高校が勝てば春夏通じて初めての甲子園はもちろんのこと、数年前まで初戦敗退が続いていたチームの下克上ということで、何かと話題の多いカードとなりました。試合は8-2で白山高校の勝利。悲願の甲子園出場を決めました。
今回、白山高校が甲子園出場を決めたことでどれだけ話題になったかというと、テレビ朝日系列の「報道ステーション」で、紹介されたほどです。
白山高校を引っ張るのは4番キャッチャーでキャプテンを務める辻選手。2年生ながらベンチ入りしチームを盛り上げるパルマハーヴィー選手。
三重ゼッツヤング出身の選手が甲子園で躍動する姿を楽しみにしています。
がんばれ辻! ハーヴィー!
白山高校への熱い応援をよろしくお願いします。
7月14日(土)、15日(日)の日程で、第15回親睦スーパージュニア大会が行われ、三重ゼッツヤングが優勝しました。
ヤングリーグ中日本ブロック23チームの中学1年生を対象として、連合4チームを含む15チームのトーナメント方式で行われました。
この大会は、勝敗を争うだけでなく、ヤングリーガーとしての姿勢や試合に臨む心構えなどを学ぶことも重要な目的としています。
この2日間ともに気温35度を越えるような猛暑という過酷な条件の中でしたが、選手たちは集中力を切らさずチーム一丸となって全4試合を戦い抜いてくれました。
この大会の結果で決まる「第7回 東関西ブロック1年生大会」への出場を、優勝という形で決めてくれました。
レギュラー、ジュニアが出場する選手権に続き、スーパージュニアにもひとつの目標ができました。
東関西ブロック1年生大会は、9月1日(土)、2日(日)、8日(土)の日程で、舞洲球場をメイン会場として開催されます。
三重ゼッツヤングスーパージュニアチームへの応援宜しくお願いします。
選手権大会の対戦相手が決まりました。
今年は、中学ジュニア・レギュラーが出場権を獲得し、小学部とあわせて全カテゴリーで選手権に出場します。
抽選の結果、以下のように初戦の対戦が決まりました。
■小学部大会
7月21日(土)
鏡野球場 第一試合 10:30開始予定
東古川レッドアローズ
小学部トーナメント
■ジュニア選手権大会
7月21日(土)
津山市営球場 第一試合 10:00開始予定
兵庫タイガースヤング
中学ジュニアトーナメント
■中学部選手権大会
7月28日(土)
淡路佐野運動公園第二野球場 第二試合 12:15開始予定
大阪球道ヤング
中学部トーナメント
選手たちへの熱い応援、宜しくお願いします。
5月27日(日)、6月2日(土)、3日(日)、第26回ヤングリーグ選手権東海支部予選大会が行われ、三重ゼッツヤングは準優勝しました。
これで、すでに出場が決まっている小学部、ジュニアチームに続き、レギュラーチームも全国大会への切符を掴みました。
初戦の三重川越ヤング戦を3-1の逆転で勝利すると、2回戦では名古屋コンドルズヤング戦を投手戦の末、2-0で守りきって勝利し、準決勝へ駒を進めました。
選手権大会への出場権を賭けた準決勝の沼津ヤングベースボールクラブ戦は9-0と圧勝し、5年連続の出場権を獲得することができました。
決勝ではSASUKE名古屋ヤングに2-7で敗れ、惜しくも優勝は逃す悔しい結果となりましたが、この悔しさは全国の舞台で晴らしてくれると思います。
アルインコカップ争奪 第26回ヤングリーグ選手権大会は7月28日(土)、29日(日)、30日(月)の日程で、淡路佐野運動公園において行われます。
7月21日(土)、22日(日)に行われる小学部大会、ジュニア選手権大会とあわせ、皆様の熱い応援をお願い致します。
平成30年4月22日(日)松阪球場、28日(土)毘森公園野球場において、第5回ヤングリーグジュニア選手権東海支部予選大会が開催されました。
この大会において三重ゼッツヤングが優勝し、「第6回ヤングリーグジュニア選手権大会」への切符を掴みました。
初戦からの4試合すべて苦しい試合の連続でしたが、ここ一番という場面での強さを発揮することができたすばらしい戦いぶりの優勝ではなかったかと思います。
これで、7月22日、23日に岡山県津山市営球場をメイン球場として行われる「第6回ヤングリーグジュニア選手権大会」にジュニアチームとして出場が決まりました。
この世代の頂点を目指した戦いはこれからです。
東海のチャンピオンチームとしての誇りをもって、全国の舞台でも自分たちの持てる力を十分に発揮してくれることを望んでいます。
三重ゼッツヤングジュニアチームへの応援宜しくお願いします。
優勝監督として宙に舞う保坂コーチ
第90回記念選抜高校野球に三重高校が出場しました。
三重高校は甲子園出場校中の最後で登場し、初戦となった2回戦では関東/東京代表の強豪日大三高を8-0と圧勝。
この試合、三重ゼッツ(第16期)出身の浦口輝選手は、先制の適時三塁打を含む4打数2安打1盗塁の大活躍で勝利に貢献しました。
続く3回戦では京都の乙訓との接戦を2-1で制しました。
浦口選手はこの試合でも初回に足を活かした内野安打で出塁し、先制のホームを踏みます。追いつかれた直後にはライトスタンドに飛び込む決勝点となるソロ本塁打を放ち、勝利に貢献しました。
準々決勝では星稜との打撃戦を制し、14-9で勝利。
この試合でも浦口選手は2安打を含む4出塁の活躍で準決勝進出を決めました。
準決勝では強豪の大阪桐蔭と対戦。
延長12回までもつれる大接戦となりましたが、王者大阪桐蔭に2-3で惜敗。
この試合でも浦口選手は3回にリードを広げる適時三塁打を放っています。
決勝進出できなかったのは残念でしたが、三重高校、そして浦口選手の大活躍に関係者一同、大変喜びましたし、また後輩たちにも大いに刺激になりました。
高校野球は16期生を中心に夏へ向けての戦いが始まります。
関係者一同、卒団生の活躍を期待しています。