日本高野連、朝日新聞社より20日、新型コロナウイルスの影響で、第102回全国高校野球選手権大会と、代表49校を決める地方大会の中止が発表されました。
三重ゼッツヤング卒団生の18期生、19期生もこの大会を目標に頑張っている中、非常に残念な結果となってしまいました。
ずっと目標にしてきた甲子園への挑戦さえさせてもらえず、特に最後の夏を迎える18期生には、どのような声をかけていいのか、言葉が見つかりません。
三重ゼッツヤングチーム関係者としても、卒団生が高校野球で輝き、そして大人へと大きく羽ばたくことを願っており、高校野球で卒団生が活躍する姿を毎年の楽しみとしていましたので、今回の決定は本当に残念でなりません。
ただ、高野連もギリギリまで大会開催へ向けて調整を重ねた上での苦渋の決断であり、今の状況としては仕方がない事だと思います。
18期生の皆さんへ
皆さんもある程度はこのような事態を想定していたかと思いますが、現実を目の当たりにして気持ちの持ちように苦慮している選手も多いのではないかと思います。
ひとつの大きな目標こそなくなりましたが、今まで努力してきた過程は決して無駄ではありません。
野球を通して得た技術、体力、精神、規律、絆、友情、すべては皆さんの財産であるはずです。
次のステージへ向けて野球を続ける選手も、高校で野球に区切りをつける選手も、これまで培った財産をもとにしっかりそれぞれの目標を見据えて行動してください。
もし県単位での代替大会が開催されるならば、その場所での活躍を期待しています。
頑張れ三重ゼッツヤング18期生。
18期生の今後の活躍をチーム関係者一同応援しています。