第100回全国高等学校野球選手権記念大会三重県大会は白山高校が初優勝。春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。
三重県大会は選抜ベスト4の三重高校、春季大会三重県大会優勝の津田学園、同東海大会準優勝のいなべ総合学園、好投手の2枚看板を擁する菰野高校のシード校を軸に展開されると予想されていましたが、松阪商業が初戦で三重高校を撃破。準決勝でもいなべ総合学園をコールドで破り決勝進出。
一方、白山高校も3回戦で菰野高校を下すと、準決勝では実力校の海星を破っての決勝進出。決勝戦は松阪商業と白山高校となりました。
決勝戦の舞台で戦う両チームには、松阪商業に主戦投手として活躍する渡辺敢太選手(16期)と阪本和樹選手(18期)、白山高校にはキャプテンで4番打者の辻宏樹選手(16期)、パルマ ハーヴィー選手(17期)、森一葵選手(18期)と三重ゼッツヤング出身の5名が所属しています。
松阪商業が勝てば59年ぶり3回目の甲子園出場、白山高校が勝てば春夏通じて初めての甲子園はもちろんのこと、数年前まで初戦敗退が続いていたチームの下克上ということで、何かと話題の多いカードとなりました。試合は8-2で白山高校の勝利。悲願の甲子園出場を決めました。
今回、白山高校が甲子園出場を決めたことでどれだけ話題になったかというと、テレビ朝日系列の「報道ステーション」で、紹介されたほどです。
三重ゼッツヤング出身の選手が甲子園で躍動する姿を楽しみにしています。
がんばれ辻! ハーヴィー!
白山高校への熱い応援をよろしくお願いします。