第90回記念選抜高校野球に三重高校が出場しました。
三重高校は甲子園出場校中の最後で登場し、初戦となった2回戦では関東/東京代表の強豪日大三高を8-0と圧勝。
この試合、三重ゼッツ(第16期)出身の浦口輝選手は、先制の適時三塁打を含む4打数2安打1盗塁の大活躍で勝利に貢献しました。
続く3回戦では京都の乙訓との接戦を2-1で制しました。
浦口選手はこの試合でも初回に足を活かした内野安打で出塁し、先制のホームを踏みます。追いつかれた直後にはライトスタンドに飛び込む決勝点となるソロ本塁打を放ち、勝利に貢献しました。
準々決勝では星稜との打撃戦を制し、14-9で勝利。
この試合でも浦口選手は2安打を含む4出塁の活躍で準決勝進出を決めました。
準決勝では強豪の大阪桐蔭と対戦。
延長12回までもつれる大接戦となりましたが、王者大阪桐蔭に2-3で惜敗。
この試合でも浦口選手は3回にリードを広げる適時三塁打を放っています。
決勝進出できなかったのは残念でしたが、三重高校、そして浦口選手の大活躍に関係者一同、大変喜びましたし、また後輩たちにも大いに刺激になりました。
高校野球は16期生を中心に夏へ向けての戦いが始まります。
関係者一同、卒団生の活躍を期待しています。