決勝の相手は大阪桐蔭になりました。
敦賀気比との壮絶な打撃戦を制しての決勝進出です。
決勝でも三重高打線は活発でした。
2回に2点を先制。2回、3回に1点ずつを取られ、同点とされますが、5回に宇都宮の2試合連続となるタイムリーで1点を勝ち越します。
そのまま試合は終盤に入り、徐々に全国制覇への期待が高まります。
しかし、7回裏満塁のピンチにセンター前への微妙な打球に長野君がダイビングしますがわずかに及ばず… 逆転を許します。
追う三重高も最終回、チャンスで宇都宮に打席が回りますが、あえなく凡退。
この時点で、長かった最後の夏が終わりました。
ヒットの数でも大阪桐蔭を上回る2桁安打を放ちましたが、試合には敗れ優勝は逃しました。
しかし、準優勝は快挙であり、そのチームの中心選手として活躍した宇都宮、山本選手は三重ゼッツにとっても誇りです。
本当に感動をありがとう。
三重高校と宇都宮選手、山本選手の活躍に心躍らされる14日間でした。
ゼッツの後輩たちも、それぞれの目標に向けて日々頑張っています。
最高の舞台で最高の活躍ができた2人に続く選手が出ることを期待するばかりです。