三重高校初戦を撃破

第96回全国高等学校野球選手権大会 大会3日目に三重高校が登場しました。
三重ゼッツ出身の宇都宮選手、山本選手の活躍が期待されます。
対戦校は広島県代表、広陵高校。誰もが知る甲子園の常連校です。

試合は、2回に先制点を許すも4回に同点に追いつき、一進一退の攻防で試合が進みます。
しかし、7回に2点を勝ち越され、2-4で9回裏を迎えます。
2点を追う三重高校は1死1,2塁とチャンスを作ると、先発今井投手の打席で勝負に出ます。ここで代打山本。
試合も大詰めの非常にプレッシャーがかかる中、追い込まれながらもライトへ犠牲フライを打ち上げて、後続につなぎました。その後満塁から2点タイムリーで同点に追いつき、2死1,3塁で今度はサヨナラのチャンス。打席は宇都宮。1塁側アルプススタンドは、異様なほどの盛り上がりを見せます。

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しかし、この打席は凡退。延長戦に突入します。

延長でもピンチが続きますが、リリーフした森投手が踏ん張り、得点を与えません。
迎えた11回裏、またもや宇都宮にチャンスが回ってきます。2死満塁からフォアボールを選び、三重高校がサヨナラの5-4で勝利しました。

ちなみにこの日8月13日といえば、29年前のこの日、三重県代表の海星高校も第4試合で東海大甲府と対戦していました。
そうです、三重ゼッツの奥田監督も29年前、同じ日、同じ第4試合で、同じ舞台で、また宇都宮選手と同じショートのポジションで出場していたのです。偶然とはいえ 、アルプススタンドで応援していた奥田監督も感慨深いものがあったことでしょう。

2回戦は18日、同じ東海地区で隣県対決となる、大垣日大に決まりました。
初戦を大逆転で勝ち上がり、最高の雰囲気で2回戦を迎えていることから、非常に手強い相手となりますが、好ゲームが期待されます。
2回戦も応援よろしくお願いします。

 

2014年8月13日 | カテゴリー :